どんだけ田舎!
2010年 09月 29日
それだけでもまわりに結構びっくりされていたのに、母の報告によると
「このごろサルが近くまで来て困ります。
栗の木に実がなって、まだ青い様な実を食べにサルが集団でやってきます。
朝も早くから、夕暮れまでの時間で、
食べておなかがいっぱいになれば立ち去っていくのですが、なかなかずうずうしくて
さも自分が育てた栗の実だと言いたげに一族を引き連れてやってきます。
よくあんなイガイガの栗を上手に食べるもんだと
感心してしまいます。」
私はうちのいなかっぷりに感心してしまいます。
ほかにも、ハクビシン(母談)やカモシカ(妹談)も出るらしい。
その報告とともに母から助言が。
「恋人」という言い方は変に強調する感じがするとのこと。
あらら。
私はこう見えてもわりと古風な人間で、
「カレシ」(上昇イントネーション)なんてとても言えないものですから、
何かいい言い方はないだろうかと思っていたのです。
かえって強調されてしまうのでは困るなぁ。
「パートナー」と言ってみたら、レズビアンかと思われかけたという苦い経験もあります。
それも困るなぁ。
じゃあ、クンと呼ぶことにします。うちでは「○ーくん」と呼んでいるので。
(「げー」とか言わないでくださいね。)
猫はチャンです。「○ーちゃん」と呼んでいるので。
飼い主に似て、かぶり物好き・・・
ではなくて、勝手に袋をかぶり、ぬげなくなってしまったチャン。
今日の午前中の2コマはとてもおもしろかったです。「談話分析」と「言語論」。
去年はどの授業に出ても全然わからなかったけど、今年はだいぶよくなってるみたい。
この2コマは90%はわかったと思う。
でもいくつかはあきらめて先生に試験以外の方法を相談することに決めました。
どういう系統のものがだめって、
ヨーロッパの名作文学とか有名な作家とかの名前の羅列ばっかりの授業は、無理なのだわ。
日本とハンガリー以外の国はどうか知らないけど、
ハンガリーの大学の先生って、全然板書しないんです。
90分、椅子から立ちもせず、ひたすらしゃべりっぱなし。
本のタイトルとか作家の名前とかぐらいは、もう少し書いてほしい。
ハンガリー人の名前ならまだ書き取れるけど
ドイツ人やオランダ人のは、知識のない私には書けません。
つづりか、カタカナでの書き方さえわかったら、
このご時勢、ウィキペディアという強い見方がいるのになぁ。