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ハンガリーてくてく日誌2

ブダペストの大学で日本語を教えたり、ハンガリーの絵本を翻訳したりしています。指の間からどんどんこぼれ落ちていってしまうような毎日を、少しでも書き留められたらいいなぁ。


by pitypang2

乙女達、道に迷う、の巻き。

秋休みに入り、より本格的に熱が出ました。
友達に「前もなんか長期休暇のときに風邪引いてたよね」と言われました。
ちゃんと学校が休みのときに休もうとする私の体。えらい。
(いやいや、そうじゃなくて、毎回毎回長期休暇のたびに風邪引かないように
体作っておかなきゃだめでしょ)

おとといはまた乙女鍋&パジャマパーティーでした。
微熱があったのに、カーディガンやらひざ掛けやらをお借りして
ついつい夜3時半までおしゃべり。
そらあかんわー。
ですよねー。

この日は乙女①さんの家での乙女合宿だったわけですが、
乙女③さんの車で行ったところ、冒頭から迷いに迷い、
知らないうちに高速道路には乗り上げるわ、
うっかりブダペストは出てしまうわ、
やっと着いたと思ったら全然別の区の同じ名前の通りだわ、
という本当に楽しいハプニングだらけで
30分以内で着くところが2時間かかったのでした。
この事件により乙女③さんは
ずっとハンドルを握り締めていた手に力が入らず
せっかくの鍋を前にして箸がちゃんと持てない、
という全治1時間ほどの被害をこうむりました。
「箸より重いものは持てない」と言われる一般の乙女を
はるかに超える乙女です。さすが。
私は申し訳ないことにナビをするどころか
後部席にてのんきに景色を見ており、
「道に迷っている」ということに気づくまでにかなりの時間がかかり、
乙女②③を驚かせました。
(車に乗せてもらうの大好きなんです。目的地がなくても幸せ。)

鍋とケーキ、本当に最高でした。
ブダペストのはずれの20区に、恐ろしくおいしいケーキ屋あり。
衝撃の事実です。
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by pitypang2 | 2010-10-24 23:26 | 日常生活のこと | Comments(0)