イースターの思い出
2012年 05月 17日
疲れてきたのでブログを書くことにしました。
(集中力ない・・・)
もうすっかり季節はずれになってしまいましたが・・・、
イースターはショプロンのくんくん家にお邪魔しました。
今年は羊を料理してみようっていうことで
台所はおおにぎわい。
「お肉に切れ目を入れて、小さく切ったにんにくとベーコンを刺しこむ」という一単語の動詞が
ハンガリー語にあることを初めて知りました・・・もう忘れちゃったけど。
オリーブ油と白ワインをかけて、ローズマリーを散らして、一晩寝かせます。
だからいただくのは次の日。
その日のばんごはん。
真夜中、ベッドに入った頃、にぎやかな音が窓の外から聞こえてきて
(こんな時間にパーティーか?)と思ったら
くんくんが「見て、körmenetだよ!」と飛び起きました。
(Húsvéti) körmenetというのは17世紀に中欧で始まった習慣で
カトリック信者たちが復活したキリストの像を持って教会を出発し、
ろうそくを手に、街を一周回るというものだそうです。
(参照:http://husvet.hu/husveti-koermenet.html)
くんくん家は宗派が違うのであまり参加しないとのことでしたが
とてもきれいなので通り過ぎるまで一緒に見届けました。
翌日のあさごはん。イースターはやっぱり卵です。
この緑は・・・確かジャージャーと呼ばれていたと思うのですが・・・
生えているままテーブルに出して、各々切って食べました。
ご飯のあと、山にmedvehagyma(直訳すると「くまねぎ」)を採りに行きました。
日本語ではラムソンというそうです。(まぁ日本語じゃないけど・・・)
bear's garlicともいうらしい。くまにんにくですね。
二人とも袋がぱんぱんになるくらい採れました。山の恵み^^
生のままでサラダなどにして食べてもおいしいし、
ネギの代わりとして調理してもいいし、
パンを焼くときに生地に混ぜ込むと最高です。
(今年は忙しいのでパンはちっとも焼いていませんが・・・)
くんくんくまねぎ収集中。
漬けておいた羊さんは、オーブンで焼いて、こうなりました!
羊好きな私としては多少抵抗はありましたが、おいしかったです。
帰りの電車からの菜の花畑。
(もう枯れちゃったんだろうな・・・)