ヘリのこと
2013年 03月 27日
軽く挨拶して通り過ぎようとしたら
受付のおばさんにいつもと同様の太くて低い凄みのある声で
「ウチカワ!!」と呼び止められました。
(おばさんはなぜ、私のことをいつも名字呼び捨てにするんだろう。
怖くて仕方がない。 ←実は結構なかよしです。)
どうやら、フィンランド人の友達、ヘリがブダペストに来ていて、
私に電話が通じなかったので(スマホに変えたって言うのを忘れてた)
日本学科を探し当て、自分の電話番号を残してくれたようなのです。
ヘリは毎年、3月にハンガリー・フィンランド友好協会主催の旅行でハンガリーに来るので
私は昨日ちょうど、「今年は来ないのかなぁ・・・元気なのかなぁ・・・」と
気にかけたところだったのです。
2011年に会った時の記録:http://tekuteku2.exblog.jp/12397245/
当時も電話のつながらなかった私 (-_-;)
今朝、無事に会ってお茶することができました。
72歳ですって。めちゃめちゃ元気なんですけど。
そしてヘリは全く守りに入らない。
「市民講座でハンガリー語の先生をやってもらえないかって頼まれたのよ。
私は水曜日以外は全部予定が入っちゃっているんだけど、
たまたま授業が水曜日だとわかったから引き受けたの。
生徒は9人で、楽しいわよ。」って。
いやー。こうありたいなぁ。72歳の私も。
(すごく激しいおばあちゃんを想像されるかもしれませんが、
ヘリは穏やかで大らかで落ち着いたおばあちゃんです。
でも、人生を自分のテンポで楽しんでいる感じ。北欧的な印象です。)
今年は、手作りの袋をくれました。
イースターに合わせて卵形です。卵形チョコレートも入っていました。
「玉ねぎ入れ」らしいけど、うーん、こんなにかわいいのに、
それじゃちょっともったいないなぁ・・・
何を入れようかな?
ちなみに私は、先日母から送られた生姜飴を少し包んでプレゼントしました。
急な再会でお土産はどうしようかと思ったけど、喜んでもらったよ、お母さん。