ボルドー (8月26日)
2015年 09月 07日
アパートメントホテルのオーナーさんと交渉して
車で連れて行ってもらいました。
(タクシー代より安くつきました。)
オーナーさんはとても明るくて話しやすい方で、
実はザグレブ大学の情報学科か何か理系の学部で
教えていた方なのだそうです。
そして、娘さんの出産が予定日を少し過ぎているということで
今日にも初孫が生まれるかもしれないと興奮していらっしゃいました。
無事生まれたといいなぁ。
ボルドーの空港を出ると、そこにはすでにワイン畑が!笑
さて、私は方向音痴のくせに
ちゃんとした地図を用意していくことをいつも忘れてしまうもので、
今回も空港からホテルへの地図を
Googleで検索してプリントアウトしていったのに
出発点と到着点が紙上からはみ出していました。
ホテルはバスで一本のところにあるんだけど、
バスの乗るところと降りるところが載っていなくて
その通る道筋だけが載っている地図なんて
ほんと役に立たないですよねー
そしてまたボルドーの方々がことごとく英語を話さないのです!
皆さんすごく親切なんですけど。
空港から出るバスの運転手さんも、
バスの中の若者も、
アパートメントホテルの受付の人も(ちょっと英語話した)、
果ては外国人を狙って声をかけてくる
ツアーの呼び込みのお兄さんさえ
徹底的にフランス語!
思っていたよりずっと大きい町なのに・・・不思議。
ボルドーに数年住んでいたという先生曰く、
「日本で言うと仙台ぐらいの感じ?
都会だけど、たぶん英語はそんなにみんな話さないでしょ」とのこと。
なるほどー
というわけで、「まぁだれかに聞けばいいやー」と思っていたのが
びっくりするほど苦戦して
でも本当に親切なボルドーの方々のおかげで
何とかホテルにたどり着いたのでした。
ホテルは安かったわりに
キッチンもアメニティも、
そしてスリッパまでもついていて(ヨーロッパのホテルで珍しいと思う)、
全部で4泊したのですが、とても快適でした。
写真は窓からの景色。
飛行機で出たサンドイッチを食べ、一息ついてから
歩いてアキテーヌ門へ。
どこから来たのか、巨大な亀が。
(彫刻です。)
目抜き通りを通り抜けると、大劇場の前に出ます。
次に目指すのはカンコンス広場。
ブダペストの英雄広場にあるような
高い像が目印になりました。
むやみやたらに広大な広場です。
欧州一広いらしいです。
広場というより、運動場のような。
広場の定義が知りたくなりますね。
広場の両端にはボルドー出身の偉人たちの像が立っています。
モンテーニュ。
Wikiさまによると、モンテーニュ城で生まれたそうです。
なんかすごい。
私もうちかわ城で生まれたって言ってみたい。
モンテーニュのお父さんはボルドー市長を務めたことがあるのだそうです。
モンテスキュー。
これまた、「モンテスキューを領地とする男爵でもあった」と書かれています。
なんかすごい。
私も「うちかわを領地としています」って言ってみたい。
今日はここまで。
(新学期始まる前までにはさすがにアップできませんでした・・・
授業準備はできているので大丈夫。)