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ハンガリーてくてく日誌2

ブダペストの大学で日本語を教えたり、ハンガリーの絵本を翻訳したりしています。指の間からどんどんこぼれ落ちていってしまうような毎日を、少しでも書き留められたらいいなぁ。


by pitypang2
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再会


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昔、ペーチという南の方の街で
同世代の人たちと共同生活をしていたことがありました。
決して広くない2部屋のフラットに
多い時は自分も入れて6人(!)で住んでいました。
みんな恐ろしく貧しかったです。
(「お前いくら持ってる?おれ30ft(=12円ぐらい)」
「おれ40ft(=17円ぐらい)」
「じゃあパンを半キロ買って夕飯にしよう」
という会話があったくらい。
今じゃもう、パンの値段も上がって、
この値段で半キロは買えないかもしれないけど。)

ヒッピーとかではもちろんないんですよ 笑
貧乏な若者が集まって住んでいただけ。
ハンガリーではとてもよくある状況です。

今日はそのうちの二人が、ブダペストに会いに来てくれました。
一人とは3年ぶりぐらい、もう一人とは10年ぶりぐらい。
お互いに本当にいろいろなことがありました。
3年ぶりぐらいの人は日本人の奥さんと日本に住んでいたんだけど
修行僧になる夢が捨てきれず別れてチベットにわたり
でも結局受け入れ先が見つからず
ヒマラヤでしばらく過ごした後ハンガリーに戻ってきたそう。
10年ぶりぐらいの人は300ヘクタールほどの土地を持っていて
農業をやっているんだけど、
これからは自分が本当にやりたいことができるように
方向転換して空手を教えたりマッサージをしたりしたいのだとか。

11時半から5時半まで、3人でぐるぐる散歩して
途中、お昼を食べたり、丘の上で休んだり、アイスを食べたり、ビールを飲んだりしながら
色々な話をしました。
「廃墟バー」にも連れて行ってみたけど
「みんなで住んでたあの部屋と同じような感じだな」って 笑
だから私は廃墟バーが好きなのか 笑笑

もう12年くらい前のことで、
しかもたぶんほんの1年間ほどのこと。
お金がないのに、いつも笑ってばかりいたな。
これだけいろいろなことがあったのに
再会した二人の会話のノリが当時と全く変わっていなくって
実に不思議な感じがしました。



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by pitypang2 | 2017-07-09 04:40 | ひとりごと | Comments(0)