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ハンガリーてくてく日誌2

ブダペストの大学で日本語を教えたり、ハンガリーの絵本を翻訳したりしています。指の間からどんどんこぼれ落ちていってしまうような毎日を、少しでも書き留められたらいいなぁ。


by pitypang2
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うれしいこと、いくつか

新学期が始まって2週間目。
今日は良いことがいくつかありました。
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まず、昔(2006年入学)の学生が、
夏休みにハンガリーに帰省している間に、
自分が紹介された新聞を私宛てに
持ってきてくれていた、ということ。
本人には会えなかったけど、とても嬉しかったです。
(しかし追い越されまくってるなー(泣))

次に、同じく2006年入学の学生が、
突然、大学の私の部屋に訪ねてきてくれたこと。
彼は2年間通った後、急にやめてしまったので、
10年ぶりぐらいだったのですが、
すぐにわかり、
「え、イシュトバーンさん!?」と
叫んでしまいました。
今学期、復学するそうです。
日本語を副専攻で勉強することは
もう条件が変わったからできないと思っていたそうで、
私が「全然問題ありませんよ!」と言ったら
本気で顔を輝かせて喜んでくれました。
ここ10年ほどの中で、あの2年間が一番いい2年間だった、
本当にまた日本語のクラスに通いたかった、
なんて
とても嬉しいことも言ってくれました。
あの頃の私なんて、教え始めたばかりで、
絶対、技術的には今の方がちゃんとしているはずなんだけど、
やっぱり初心者の熱意とか誠実さとか
なんかよくわからないパワーは強い。
当時の自分に負けないように、
イシュトバーンさんをがっかりさせないように
したいものです。

最後に、日本人ゲストを呼んだ授業(今学期初回)が
それなりにうまくいったということ。
終わったとき、「おもしろかった!」と
グループのメンバーに話している声が
あちこちから聞こえてきて
ほっとしました。
ひとりのハンガリー人学生は
授業後わざわざ私のところに駆け寄ってきて
「今日の授業はすごかったです!」と
目をキラキラさせて、ほほを紅潮させて言ってくれました。
単に楽しさだけで済むような内容にしていないので、
全員がポジティブな感想を持ってくれたとは思いませんが、
一部の知的好奇心の強い方々に満足してもらえたなら
それだけでも本当に嬉しいです。
去年は「いつもこういう小難しいことやってるんですか?」と言って
次から来なくなってしまったゲストとかもいらして、
どうしよう、と悩んだりもしたけど、
今年はやっぱり、やりたいことはブレずにいこう、と
図々しいことを思っています。
方向はブレないまま、でも、
面白い、わかりやすい、
と思ってもらえるようなものに
がんばって作り替えていこう。
当たり前だけど、そっちの方がずっと大事。

今学期も頑張るぞ。








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by pitypang2 | 2017-09-19 05:09 | 日本語教師のこと | Comments(0)