ヴァーツという町におよばれして、行ってきました。
庭で料理をしてお昼を食べるというお話だったのですが、
着いたらまず主催者のお父さんが
ヴァーツの町をとても丁寧に案内してくださいました。
教会。ヴァーツには全部で16の教会があるという話でした。ここで私は何が撮りたかったかというと、壁に大砲の球がめり込んでいるのです。実際はこの教会に対して撃たれたのではなく、ほかのところに撃たれたのを、教会を建て直す時に移したという話でした。ヴァーツは1848~1849年の対オーストリアの自由戦争の舞台になったそうで、
この大砲の球はその時のものだそうです。 教会の横にはこんな美しいスペースがありました。一年に一度、ここでミサが行われるのだそうです。
この教会は、もともとこの地にどんな病気でも治すと言われる泉があったことに端を発しているそうです。泉の水によって回復した人たちはそれぞれお礼の品を教会に献納したのだとか。それで、この教会の祭壇には人々の献納品が飾られているのですが、中でもすごいのがこれ(別室にあります) ↓病気を直してもらった女の人とそのお母さんの髪の毛で作られた絵だそうです!刺繍のような方法で描かれたそうですが、本当なのかと疑ってしまうほどの出来。
これがその泉だそうです。今は水は飲用ではないそうです。
明日また続きを書きます。