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ハンガリーてくてく日誌2

ブダペストの大学で日本語を教えたり、ハンガリーの絵本を翻訳したりしています。指の間からどんどんこぼれ落ちていってしまうような毎日を、少しでも書き留められたらいいなぁ。


by pitypang2

812

レーテシュ祭りも日本語キャンプも「続きを書く」と言いながら
ちっともですけど…

8月12日は私の「名前の日」でした。
ハンガリー人にはみんな「名前の日」というのが一年に一回あるので
「わーい私も私も」と勝手に作ったものです。
(本当はどの名前が何月何日かちゃんと決まっていて、カレンダーにも書いてあります。
勝手に作っちゃいけません。もちろん。)

これは大学時代のあだ名「ハイジ」の語呂合わせです(笑)
あの頃は無茶をして硬式野球部のマネージャーなんかしていたので
グラウンドにはごついお兄さん達の関西弁で
「ハイジーー!!お茶もうあれへんぞー!!」
「ハイジーー!!そこ通ったらあかんー!!」
と指示がひびきわたり、大阪箕面の山奥はさながらアルプスに。
背番号も812でした。(野球で三桁って…)

妙に思い出にふけってしまうのは、
同期のキャプテンだった人が今日、Facebookで私を見つけて
友達リクエストをくれたので。
蘇る青春… きみはっ、なにをいーまっ、みーつーめてーいーるーの♪

おばあちゃんちから帰ってきたくんくんには
児童文学に関する本をもらいました。ありがたい。
812_a0130093_63246100.jpg

高校生の頃なんかは、「本自体」じゃなくて「文学の歴史についての勉強」なんて
外枠先行で中身がない感じがして大っきらいだったのになぁ。
今はすごくおもしろい。
大きな歴史の中で、人々はいつも右往左往しながら道を探してきて、
今、基準とされていることも、
一見絶対的に見えるけど、きっとその右往左往の一部なんだろうな。
その不安定さがわかることによって
自分がどうしてこの作品が好きであの作品が嫌いかっていうことの理由が
少しはっきりするような気がするというのは、矛盾しているようでおもしろいことだわ。

ねむいのに無理して書いているのでね(なんで?)
わけがわからなくなってきました、すみません。
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by pitypang2 | 2011-08-18 06:51 | ひとりごと | Comments(0)