公州、安東
2012年 01月 29日
次の日、最初に行ったのは武寧王陵という古墳群。
武寧(Muryeong、461~523)は百済の中興を果たした王様だそうです。
↓ これは鎮墓獣という、王陵を守るために作られた想像の動物なのだとか。
王陵を守るにしてはずいぶんかわいらしいですが、大丈夫でしょうか。
もう少しがんばって想像してもよかったのではないかと。
次は公山城。百済の代表的な古代城郭なのだそうです。
まーた城壁が長いのです!全長2,660mだそうです。
韓国のものは色がかっこいいですね。
お昼は安東という地域の郷土料理。
手前の、ナムルが入ったお茶碗にご飯を入れて混ぜて食べました。
コチュジャンを使わないのが特徴なのだそうです。(辛いものの苦手な私には嬉しい。)
もともと、祭祀が行われた後に出すご飯なので、
こういうお肉のないあっさりしたおかずがつくのですが、
おいしいので今は祭祀がなくても出すそうです。
調べてみたらホッジェサパプという名前で、それは「偽りの祭祀ごはん」という意味なのだとか。
次は安東河回村へ。
河に囲まれた形になっているのでこの名前がついています。
(風水地理学的にそういうところは人が住むのに最適なのだとか。)
こういう瓦屋根のおうちは身分の高い人が住むおうちで、
茅葺屋根のおうちには身分の低い人が住んでいます。
境界がはっきりしているのですね。
でも、景観を保たなければならないから、最近では茅葺屋根の家に住む人は
民宿やお土産やさんなど、観光業を営んでもいいことになっている、
というお話だったと思います。
お面で有名みたいです。
両班と庶民との関係をコミカルかつ風刺的に表現した仮面劇があって、
国の重要無形文化財に指定されているのだそうです。
http://www.pusannavi.com/play/1064/
↑ ここが詳しかったです。
樹齢600年と言われるケヤキの木だそうです。
瓶には何が入っているのかなぁ。
ブランコ・・・ひも、長くない??
こんな感じで仮面劇をするんですね。
晩ごはんは
プルコギに
マッコリに
冷麺でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
韓国のホテルはアメニティが有料です。
法律でそうするように決まっているのだそうです。
良いことですよね。
はーブラシ・はーみがきセットも有料。
面刀器も有料。