木苺ウォッカの夜、そして大学とすみれ
2013年 04月 21日
行くと、20人ほどの学生の前には、
いちご味の氷みつのような液体がずらりと並んでいました。
大学時代、硬派な体育会系クラブに所属していた私には
およそ信じられない光景です。
「きみ、それは何かね?」
「はっ、木苺ウォッカです」
「け、けしからん!硬派な大学生はビールだろう!」
「はっ・・・しかし・・・割引中なのです」
「なぬ!?」
・・・私も木苺ウォッカを飲みました。おいしかった。
(上の会話はかなり誇張して翻訳してあります。)
次の日、大学で。
大学の構内にはいくつかの建物がありますが、
正面に見えるこれはシュテインドル・イムレ(Steindl Imre)の設計らしい。
最近になって、壁にそう書かれているのを発見しました。
ハンガリーの国会議事堂の設計をした人です。
今、構内にはすみれがたくさん咲いています。
首都の中心街で感じる春。
私はこの大学が大好きなのです。