今学期も終わりです
2014年 05月 20日
試験を見せたり成績を伝えたりする時間を作りました。
パソコンの画面で詳細を見せつつ「これこれこういう結果だったので、5ですよ」と伝えた時に
下からそっと表情をうかがうと、比較的おとなしくポーカーフェイスの子が
キラキラした目を見開いてじっと画面を見つめながら
言葉も出ない様子で
いかにも無意識にふんわりと口元をほころばせていたりして、
そういうのを見るのはなんとも、感動的でうれしいものです。
自分もちょっと前まで学生だったので(っていうか本当は今も)、
成績をもらう時のドキドキと、いい結果が出た時の胸の熱さは、まだよく覚えています。
私もがんばろう。
今日のことじゃないけど、卒業生にお花もいただきました。
Benedek Elekというハンガリーの民話採集家・児童文学家の
民話集もいただきました。
絵なんて、まるかいてちょん、みたいなのしか描いてないんですけど・・・
美しいなんて、ほど遠いんですけど・・・
でもとても嬉しかったです。
今年度も本当に楽しかった。
そして今年度も素晴らしい学生達に恵まれていました。本当にどうもありがとう。
私は年を追うごとにどんどん仕事が好きになっている気がします。
(どんどん上手にもなっているといいんですけど。)
日本は数年前から文科省の主導で年間30週の講義(試験は回数のいれてはいけない)が大学に課せられるようになって、7月ギリギリまで講義をやって、9月中旬頃から後期開始ですね。(まあそれでも世間様がみれば「2ヶ月も休みがあって遊んでいるようなもの」なんでしょうが、、、)