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ハンガリーてくてく日誌2

ブダペストの大学で日本語を教えたり、ハンガリーの絵本を翻訳したりしています。指の間からどんどんこぼれ落ちていってしまうような毎日を、少しでも書き留められたらいいなぁ。


by pitypang2

怒涛の日々、そして春休み

大学は4月1日から7日まで春休み(イースター休み)です。
私は火曜日は授業がないので、実質明日からお休みです。

怒涛の日々、そして春休み_a0130093_5171531.jpg

(本文と関係ないけど、
写真があった方がいいと思ったので載せました。
マルギット橋からの夜景です。)

2月後半から今まで、本当に怒涛の日々でした。
2月22日・23日には前述の笈川先生がいらしていて
大学ですっごく楽しい授業をしてくださいました。
同じ23日は文科省の奨学金申し込み締切で、
それまでに推薦状(12人分)を書いたり、
筆記試験の結果が出た後は面接の練習をしたり。
28日は所属するソフトボールチームの監督が帰国することになったので
その引退式が盛大に行われました。
3月18日には日本のある国立大学の先生たちがいらっしゃって
学部間協定の話し合い。
それまでもずっとメールで話を進めてきました。
21日にはスピーチコンテストがあって、
それに向けて、学生の練習にも付き合ってきました。
25日にはハンガリーで会社勤めしていらっしゃる日本人駐在員さんをお招きして
日本企業についてお話いただきました。
そして今月末にはもう一つ、奨学金申し込み締切があり、
また推薦状(13人分)を一人一人心をこめて正直に書きました。
で、ありがたいことに今日、締切が5日ほど延びたという連絡が来ましたが
もともと明日がヨーロッパ日本語教師会シンポジウムの
発表申し込み締切になっていたので、その準備もやっています。

これらに並行して、
今学期からは、金曜日に日本人ゲストに来ていただくことにしたので
そのお願いを送ったりブログを作ったりするのも忙しかったし、
2・3年生からは作文の宿題がどんどんどんどん提出されるし、
修士課程の学生達は自分達で
今学期から週1で公開研究発表をすることに決めたので(えらい!)
それにも毎週通ったり。

私は常に地に足がつかないような状態だったような気がします。

一方で大学の中では春がどんどん展開していて
「金の雨(aranyeső)」という名を持つ明るい黄色の花が満開だったり、
すみれがぽこぽこ咲き始めたりしています。

春はいいな。
ぐるぐる撹拌されてごちゃごちゃになっているような頭の中を、生活を、
少し落ち着かせて、沈殿させようと思う春休みです。

怒涛の日々、そして春休み_a0130093_5595427.jpg

(これまた本文と関係ないけど、
写真があった方がいいと思ったので載せました。
知人にいただいた「ハンガリー版金太郎飴」。かわいい!)
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by pitypang2 | 2015-03-31 06:10 | ひとりごと | Comments(0)